睡眠障害なら いびき外来 睡眠時無呼吸症候群(SAS)治療日帰りレーザー手術 慶友銀座クリニック 東京都中央区

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睡眠障害

1:睡眠時無呼吸 2:不眠症 3:過眠症
4:ナルコレプシー 5:周期性四肢 6:むずむず脚
7:概日リズム 8:睡眠中異常行動 9:REM睡眠行動
10:小児睡眠障害 11:その他

1:睡眠時無呼吸

閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)

いびきの原因となる閉塞性睡眠時無呼吸は、睡眠障害(SDB)の病型で一番多くみられるもので、睡眠中に上気道の部分的~完全閉塞が主な原因です。

中枢性睡眠時無呼吸(CSA)

中枢性睡眠時無呼吸は、いびきの原因となる閉塞性睡眠時無呼吸よりも、かなり頻度が低いです。原因は中枢神経系に障害が生じ、脳の呼吸中枢で呼吸の抑制が発生したり、吸気を促すシグナルが関連の部位へ適切に伝達されなくなります。心機能が低下した方の30~40%に中枢型睡眠時無呼吸があります。

混合性(複合型)睡眠時無呼吸

閉塞性睡眠時無呼吸と中枢性睡眠時無呼吸の症状が混合したものです。

5:睡眠時無呼吸

周期性四肢運動障害(PLMD)

別名ぴくぴく脚。就寝中に下肢の反復・持続の不随意運度が起こり、中途覚醒を生じてしまいます。昼間の眠気もあります。むずむず脚症候群と類似した原因で起こるとされています。周期性四肢運動PLMS>15回/時(成人)の場合にPLMDと診断します。治療法も共通です。周期性四肢運動障害の診断には睡眠検査室での検査が必要であり、むずむず脚症候群は症状に基づいて診断されます。むずむず脚症候群との関係は密接であり、むずむず脚症候群患者の8割以上が周期性四肢運動障害があります。睡眠中に足の背屈・膝や股関節のピクンとした屈曲がありますが、本人は自覚せず、ベッドパートナーからの問診が有効です。治療として睡眠薬は効果が低く、むずむす脚症候群と同様に睡眠の障害の原因となる不随意運動に対する抑制薬を使用します。周期性四肢運動障害とむずむず脚症候群は薬物治療で9割以上が改善します。症状を悪化させるカフェイン・アルコール・ニコチン(タバコ)の摂取を避け、鉄分不足を解消します。
「むずむず脚症候群・周期性四肢運動障害は、下記の人で起こりやすい。」

A:ベンゾジアゼピン系薬剤等中止の人
B:中枢刺激物質(カフェイン・中枢刺激薬等)や特定の抗鬱剤使用者
C:鉄欠乏症
D:貧血
E:妊娠
F:慢性の腎臓(透析等)・肝臓障害
G:糖尿病
H:神経疾患(パーキンソン病等)

周期性四肢麻痺

突然手足の力が抜けてしまい、動かせなくなる麻痺発作を繰り返します。発作は数時間~数日で自然回復するのが特徴ですが、日常生活にて大きな障害をきたすことがあります。血液中のKカリウムの濃度異常により、筋肉がうまく働かなってしまい、麻痺を起こしてしまう病気です。遺伝的要因が関わります。周期性四肢麻痺は、適切な診断と治療、日常生活の管理により、発作をコントロールして、症状を和らげることができる病気です。

主症状

1)突然発症の手足の脱力や麻痺:睡眠中や起床時に起こることが多いです。
● 体の中心に近い筋肉(太腿や腕付け根等)から症状が発現することが多いです。
● 呼吸に関わる筋肉や顔の筋肉、嚥下に関わる筋肉の麻痺は稀。
● 意識は清明。
● 発作は数時間~数日間続いた後に自然回復します。

種類と原因

主に血液中のKの値により、3つのタイプに分けられます。

1.低K性周期性四肢麻痺
○原因: K濃度が低下し発作が起こります。遺伝子変異の原因が多いですが、甲状腺の機能亢進症が原因で起こることもあります。
○誘因:炭水化物の多い食事や甘味を大量に食べた後・激しめの運動後の安静時、ストレス、飲酒等がきっかけとなりやすいです。

2.高K性周期性四肢麻痺
○原因:K濃度が上昇し発作が起こります。遺伝子変異が多い。
○誘因:Kを多く含む食品(果物・生野菜)の摂取や空腹や寒さや運動後。

診断と検査

● 精密な問診:発作状況、食事の内容、運動歴、家族歴。
● 血液検査:発作時のK濃度測定。発作時でないとK値は正常なことが多く、発作時の速やかな受診が必要です。
● 心電図検査:K異常は循環器にも影響を与えます。
● 遺伝子検査

治療と日常生活での注意点

発作を予防し、発作を速やかに回復させます。

発作時の治療

●低K性:K製剤の服用・点滴。
●高K性:ブドウ糖摂取や点滴、Kを下げる薬投与。

発作予防

●食事の管理:
・低K性:炭水化物・糖分の過剰摂取避ける。
・高K性:Kを多く含む食品摂取を控える。

●薬物療法:発作予防薬(アセタゾラミドなど)服用。

●誘因を避ける:激しい運動、ストレス、飲酒、体の冷えなどを避ける。

「急に力が入らなくなった」「朝起きたら体が動かしにくかった」等の経験者は、ご相談ください。

6:むずむず脚症候群(RLS)

むずむず脚症候群(レストレッグス症候群RLS)は、夕方~夜に下肢に不快な感覚が起こってしまい、入眠困難を生じます。むずむずする感じ、痛み、虫が這う感じ、痒み等の症状があります。むずむずする感覚は足を動かすことにより和らぎ、足を動かしたり歩き回ります。治療は、周期性四肢運動障害と同様の睡眠の障害の原因となる不随意運動抑制薬を使用します。
※ むずむず脚症候群・周期性四肢運動障害は、下記の人で起こりやすい。

A:ベンゾジアゼピン系薬剤等中止の人
B:中枢刺激物質(カフェイン・中枢刺激薬等)や特定の抗鬱剤使用者
C:鉄欠乏症
D:貧血
E:妊娠
F:慢性の腎臓(透析等)・肝臓障害
G:糖尿病
H:神経疾患(パーキンソン病等)

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